べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~ 異聞 31
~ 智恵内子 ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」第29話、前回に引き続き江戸城の闇が・・・。
しかし山東京伝作・北尾政演(まさのぶ)画の黄表紙「江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)」が生まれ出ましたね。
山東京伝、北尾政演は同一人物です。乗りに乗った政演さん、活き活きとしていました。
ちなみに京伝の「京」は京橋の京です。京橋に住んでいました。終わりの解説でも京橋の親柱が出てきました。
29話登場は・・・
シリーズ29蔦重、シリーズ⑮平秩東作、シリーズ22土山宗次郎、シリーズ⑧鶴屋喜右衛門、シリーズ⑬北尾政演(山東京伝)、シリーズ⑳恋川春町、シリーズ21大田南畝、シリーズ25てい、シリーズ23喜多川歌麿、シリーズ28朋誠堂喜三二、シリーズ⑥長谷川平蔵(回想)、唐来三和(これから)、シリーズ27つよ、そしてシリーズ⑱田沼意次、シリーズ26田沼意知(回想)・・・。
狂歌師の連続ご紹介で明るくいきたいと思います。
今回は「智恵内子(ちえのないし)」をお送りします。
20話の「狂歌の会」から登場していましたね。
智恵内子は、前回ご紹介させていただきました「元木網(もとのもくあみ)」の妻です。20話、21話と夫婦で出ていましたね。
元木網は京橋北紺屋町、現在の八重洲2丁目・京橋3丁目で湯屋を営んでおりましたので、そこに嫁いだ妻として中央区繋がりです。
なお、智恵内子は埼玉県川越市出身、ロズマリとも関係性あり、です。
なお、冒頭画像は銀座7-12-9、熊谷(くまがい)稲荷神社下段右の狛狐です。
それでは・・・
智恵内子は・・・
画像は同じく熊谷稲荷神社下段、今度は左の狛狐です。
智恵内子
延享2年(1745年) ー 文化4年(1607年)
江戸時代中期・後期の女流狂歌師。夫は元木網。
ネーミングは「知恵のない」をもじっています。
ロズマリの縁ある武蔵の国川越の出身です。
「べらぼう・・・」での智恵内子は・・・
画像は同じく熊谷稲荷神社、今度は上段の狛狐です。
水樹奈々さんが演じています。声優以外にも歌手・ナレーターそして女優と多才、もはや神です。
智恵内子
~ 元木網の妻で、天明期の女性狂歌師 ~
湯屋の主人・元木網(ジェームス小野田さん)の妻・すめで、狂名“智恵内子”としての側面を持つ。
夫とともに天明狂歌をけん引する。
蔦重(横浜流星さん)とは、大田南畝(桐谷健太さん)や夫・元木網などが参加する狂歌の会で知り合い、親交を深めていく。
ー NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」ホームページ より ー
画像は日本橋蛎殻町2-4-1、水天宮の子宝いぬです。
・・・NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」、縦横無尽にドラマを検索していきます。
オフィシャル