小山登美夫ギャラリー 柏原由佳 作品展
6月25日、この日は雨天でした。京橋でアート散歩です。
東京駅地下街を通って、越前屋ビル前への階段を上がり、アーティゾンミュージアム経由でTODA BUILDING 3Fにあるギャラリーを訪問しました。 雨が降ってても、濡れることの少ない地下街出口から近距離にあります。
2024年11月に戸田ビルデイング本社の竣工完成と同時にART POWER KYOBASHI をコンセプトとする事業が本格始動しました。 銀造は、その時は301号室のYKGユタカキクタケギャラリーを見学して、20241220の記事で報告しました。
3Fには、APK ROOMが4つあり、301号室がYKGユタカキクタケギャラリー、302号室がKOSAKU KANECHIKA コウサクカネチカ、303号室がTOMIO KOYAMA GALLERY 小山登美夫ギャラリー京橋、304号室がタカ・イシイギャラリー京橋です。
この日は、「小山登美夫ギャラリー京橋」で6月28日まで開催中の「柏原由佳 Changing in the Light 光の中で変わる」展を拝見してきました。
大作2つ ゆらゆらと煌めく 海の中、 熱帯雨林も
床の拭き掃除がとても行き届いているので、受付の方に「靴を履いたままで入室して良いですか?」と聞いて、作品を拝見しました。
先ず目に入った左側の作品、かつて5年間生活したカリブ海のセント・マーチンで潜った海中を思い出しました。
透明度が高く、空からの光が水に屈折して、ゆらゆらと、きらきらと輝いています。「ゆらめく」というのか、煌めくという言葉で言い表せない海の中を、巧みに表現されていました。
右側の作品は、亜熱帯地方のスコールが降った後の密林を描いてる様に見えました。
沖縄の石垣島に行った時に、シマオオタニワタリ、モンステラ、パンノキなどの熱帯植物を見たことを思い出しました。 あの時も、丁度雨が降った後で、植物がきらきらと輝いていました。
絵は心で鑑賞するものと思いました
左側の絵は、海上をイルカが飛び跳ねている様に見えました。
アルゼンチン沖を南下する運搬船の上から見た風景を思い出しました。 あの時は、パンダイルカでした。
嬉しくて、感じたことを、つい喋った事にも、
素人の意見に、にこにこと微笑みを返してくれました。
TODA BUILDING 3Fのギャラリー、お勧めです。
(記帳して、特派員ブログに記載したい旨を申し出て、原稿をお送りし、許可を頂いた上で掲載となりました)
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