小江戸板橋

TOKYO MARATHON 2026

 

「また、お会いできましたね。」

「お互い元気そうで、何よりです。」

「ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの興奮がさめないのに、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が、盛り上がってきましたね。」

「3月1日の東京マラソンはその間に行われるんで、睡眠不足が続いちゃいます。」

「お互い無理はなさらないように。」

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

年に一度だけ、お会いする人がいる。

東京マラソンのボランティア。

エントリーで必ずしも当選するとは限らない。大会当日活動の中で出会うことは、さらに難しい。

そこで、活動用品やボランティアウェアを受け取る事前の受付の場を利用する。

お互いの生存確認のようなものだ。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

東京ビッグサイトが、事前受付の会場であり、EXPOの会場でもある。

最寄り駅である東京臨海高速鉄道の「国際展示場」駅の改札内コンコースには、「手塚治虫 キャラクターズ大行進」の陶板レリーフが掲出されている。

縦約2.6m、幅約8.8mの堂々たる壁画である。

私にはその画像が、コースを疾駆する、ランナーたちの姿に重なって見えた。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

ビッグサイトへ向かう車内から、すでに大会へ向けたアプローチが始まっていた。

耳を澄ませば、多言語での会話が聞こえる。

足元のランニングシューズが、明るい色彩を織りあげていた。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

EXPO2026の会場は、受付を終えたランナー、ボランティア、一般来場者で溢れかえる。

フォトスポットには、「アスリートビブス」を掲げて撮影する、満面の笑顔のランナーたちが並んでいる。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

ワクワクが湧いてくる。

今年は、ランナーネームボードが設けられていた。

約39,000人の中から、自分の名前を見つけ出す作業も、ワクワクである。

ボランティアネームボードも設けられていた。その数約10,000人。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

この、「一」って何。

2027年TOKYO MARATHON、第20回大会に向けたデザインコンセプト。

「東京がひとつになる日。」の新たな解釈。

ひとつになるという意味での「一」。

個という単位の「一」。

唯一の「一」。

その「一」を、道路の白線に投影したという。

線の下方のかすれは、道路上のタイヤに削られた掠れだったのか。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

EXPOの東京コミュニティエリアに、中央区観光協会のブースが出展している。

人形町大観音寺の韋駄天様の関連グッズが紹介されていた。

特化したご利益を持っている神様の存在は、海外の方から見ると興味深いものなのかな。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

中央区の地図がモチーフのトートバックも存在感を示している。

今年の私の担当は、この地図内のエリアに決まった。

やったぁ。

 

 TOKYO MARATHON 2026

 

担当は、13Km付近、三井本館周辺のコース管理。

10.7Kmマラソンとの振り分けがなされるエリアだ。

身体を、ほぼ歩道と観衆に向けながら、ランナーの動きにも対応できるように姿勢を整える。

競技が安全に進むように、集中を切らさない。

 

今年もまた、多くの走る人、応援する人との出会いが・・生まれた。

それが、私に力をくれる。

Run.Tokyo.Own.