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2026 桜の樹間 宵の空に浮かび上がる聖ルカ礼拝堂尖塔

 2026 桜の樹間 宵の空に浮かび上がる聖ルカ礼拝堂尖塔

 3月28日、気象庁から平年より3日、昨年より2日早く東京都心の桜(ソメイヨシノ)満開宣言が出されました。           この日都心は午前中は花曇り乍ら、暖かい南寄りの風と共に午後は春の日差しが降り注ぎ花見日和となり、街は賑わいを見せました。聖路加国際大学中庭に植栽されたソメイヨシノも咲き揃い始め、夕刻オレンジ色にライトアップされた「聖ルカ礼拝堂」の尖塔をバックに、静寂で厳かな風情を醸し出しています。          聖ルカ礼拝堂は、明治35年、聖路加病院の創立者で初代院長のトイスラー博士により建立され、大正12年の関東大震災や2年後の火災後、昭和11年にネオゴシック様式(装飾はアールデコ調)にて再建され、どの方角からも病院の屋上にある十字架を見ることができ、患者さんの精神的支えになっていたと伝わります。         現在旧館2Fの "チャペル(礼拝堂)" と本館2Fにトイスラー記念ホール(小礼拝堂)の、2つの "祈りの場" がありますが、"心を鎮め祈りながら、病をはじめさまざまな悩みに対応できる力を見出す場" として、聖路加国際大学/病院に於ける医療·教育の精神的支柱の啓示の場としての役割を担い続けています。   聖ルカ礼拝堂尖塔鐘は、毎日8時半、12時、18時に聖歌のメロディーを奏でます。