「新規指定・登録区民文化財展2026」開催中(本の森ちゅうおう)
& 中央区民文化財「これは何?」クイズ、観光検定受験者の方(それ以外の方も)チャレンジしてみて下さい
「本の森ちゅうおう」において、令和6年~8年に新規指定・登録された3件の中央区民文化財を紹介する企画展を開催中です。中央区民文化財のクイズにもチャレンジしてみて下さい!
中央区民文化財「これは何?」クイズ
中央区は、江戸時代以来、経済・文化・商業の中心として発展してきた地域であり、歴史的・芸術的・学術的に価値のある文化財が残されています。中央区では、区内に残る貴重で身近な文化遺産を保護し、将来に守り伝え、区の伝統的な文化を発展させていくために「中央区民文化財」として登録しています。
ここでクイズです!
下の画像の中央区民文化財は何でしょう。回答は、このブログの最後にあります。
<初級編>
<上級編>
新規指定・登録区民文化財展2026~八咫家看板・肥後国産陶磁器・こけら経~
5月14日(木)~7月5日(日)の期間、「本の森ちゅうおう」において、令和6年~8年に新規指定・登録された、以下3件の中央区民文化財を紹介する企画展を開催中です。
令和6年登録:額縁商八咫家(やたや)の看板
令和7年登録:日本橋兜町遺跡内 肥後国熊本藩細川家屋敷跡出土肥後国産陶磁器・細川家家紋瓦
令和8年登録:八丁堀三丁目 (第2次) 遺跡内朗惺寺跡出土こけら経
<額縁商八咫家(やたや)の看板>
「額縁商八咫家の看板」(昭和10年代の製作)は、商業看板として、均整の取れた美しい図案文字を配した昭和初期のモダンな長尺資料であるとともに、店の理念や信用を示すような特徴が見て取れる歴史資料となっています。
反りや割れを防ぐ目的もあり、19枚の板材を継ぎ合わせるようにして1つの看板をなしています。また、板面左側には八咫家の標語「ARS VITA EST VITA ARS EST」が彫られています。これは、「芸術は人生であり、人生は芸術である」という意味のラテン語で、八咫家の理念として大切に紡いできた考え方を表現したフレーズであると伝えられています。
<日本橋兜町遺跡内 肥後国熊本藩細川家屋敷跡出土肥後国産陶磁器・細川家家紋瓦>
日本橋兜町遺跡は、江戸時代を通じて武家屋敷として使われた場所で、天保13年(1842) から幕末・明治初期までは肥後国熊本藩54万石余の細川家の下屋敷でした。
この遺跡からは、肥後国産の陶磁器類が多数出土し、また、細川家家紋の九曜紋があしらわれた鬼瓦と軒丸瓦も共に出土しました。国元で生産したやきものを江戸の屋敷まで持ってきたこと、そして、 細川家の御殿での豊かな生活ぶりがうかがえる貴重な資料群です。
<八丁堀三丁目 (第2次) 遺跡内朗惺寺跡出土こけら経>
この遺跡は、江戸時代前期における墓の調査としてめずらしく、江戸における葬儀やお墓のありかたを論じる際の貴重な事例です。
こけら経は、紙が貴重だった時代に、鉋で細長く薄く削りだした木片 (こけら材) に経文を写したものです。出土したこけら経のうち、遺存状態が良好で、ある程度お経の連続性がある676枚を選別し、中央区指定文化財として指定されました。
クイズの答え
①明治屋京橋ビル、②陶製住吉神社扁額、③長崎屋跡、④京橋の親柱、⑤日本橋三越本店のパイプオルガン、⑥銅製洋鐘(カトリック築地教会)、⑦鐵砲洲稲荷神社の富士塚、⑧霊岸島検潮所・量水標跡
中央区内の文化財: https://www.city.chuo.lg.jp/bunkakankou/rekishi/bunkazai/index.html
出展、参考資料、アクセス
中央区、中央区ものしり百科、本の森ちゅうおう
「本の森ちゅうおう」アクセス: https://www.library.city.chuo.tokyo.jp/contents?0&pid=11#no02
(写真は、中央区立郷土資料館の承諾を頂いた上で掲載しています)
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