三原堂本店~水天宮様とともに
こんにちは。
美味しいもの大好き、おでかけニャンコです。
今回は、<三原堂本店>にお邪魔しました。
安産の神様として誰もが知っている<水天宮>は、江戸時代、有馬家の御屋敷内にありました。
ご利益を知って、たくさんの人々が、塀越しにお賽銭を投げるので、
毎月5日にかぎり、お屋敷の門を開いて人々のお参りを許しました。
この「情け深さ」と「有馬家」を掛けて
なさけありまの水天宮
という洒落が生まれたのは有名ですよね。
でも、明治になってからも、しばらくの間、「毎月5日だけしか参拝できなかった」というのは、ご存知でしたか。
御守最中~どうして、おまもり?
三原堂本店は、明治10年の創業です。
開業の頃も、水天宮は五の日のみの一般参拝でした。
そこで、五の日以外に参拝に来られる人のために、水天宮にお願いして、お守りをおわけしました。
そして、誕生したのが、その名も「御守最中(おまもりもなか)」
歴史ある、なんとも素敵な名前ですね。
夏季限定~水まんじゅうと冷やし大福
この日は暑かったので、ネットでも評判の「水まんじゅう(237円/税込)」をいただきました。(写真右)
見た目は、ゼリーか水ようかん。
ところが、食べてびっくり・・・
もっちり、つるん。
まさしく、おまんじゅうの食感~このギャップがたまりません。
冷やし大福(写真左)も、同じく、もっちり、つるん。
暑い日も、こんな美味しく大福が頂けるなんて、恐悦至極です。
お土産で喜ばれること間違いありません。
でも、9月中旬までの夏季限定商品。お早めにお求めください。
秋の限定商品は”栗”
夏季限定に間に合わなくても、大丈夫。
秋は、栗をたのしめる和菓子が登場します。
さっそく「モンブランどら焼き(237円/税込)」もいただきました。
ほのかに香るラム酒が、栗の風味をひきたてて、まさに大人の味。
塩せんべい~ぬくもりある素朴な一枚
甘いもの食べた後は、しょっぱいものが食べたくなりますよね。
「塩せんべい」といっても揚げ煎餅ではありません。
一枚一枚丹精込めて醤油と塩で香ばしく焼いたお煎餅です。
どんどん食べたくなる、あとをひく絶妙な塩加減、奥深さ。厳選されたうるち米に、無添加・無着色の伯方の自然塩とドイツ産のホワイトクリスタル(岩塩)というこだわりです。ミネラルたっぷりのお塩って本当に美味しいですよね。
これで一枚42円(税込)。
23枚入りのお土産で1080(税込)なんて、お土産に嬉しいお値段です。
水天宮は、安産祈願はもちろん、学業や技芸の上達にもご利益があると有名です。
三原堂さんのお土産と、「なさけありまの水天宮」の歴史お土産話、セットでおすすめします。
三原堂の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。
アクセス情報
アクセス:営団半蔵門線「水天宮前駅」8番出口より徒歩0分。
営団日比谷線「人形町駅」A2出口より徒歩2分。
都営浅草線「人形町駅」A4/5出口より徒歩3分。
住所:中央区日本橋人形町1丁目14番10号
TEL:03-3666-3333