日本橋界隈の『不思議』 ~これは何処で?何処に?~
画像の向かって左の橋の橋脚から推測すると、おそらく現在の石造りの日本橋をデザインしたタイル画です。
また、右側には木造の日本橋が描かれており、時代が移り変わっていく様が、見事に表されています。
普段は薄暗い場所なので、ただの壁だと思っている利用者の方が多いようです。
こんな手の込んだ『不思議』なデザインのタイル画、何処で?何処に?あるかご存じでしょうか?
ところで、
8/31の隅田の花火さんの記事の中で、『隅田川 誰か教えて七不思議』が掲載されていました。
浜町の船着場にある宇宙人(?)の様なオブジェ2体、いや2つについてですが、
実は私も『不思議』に思って以前知り合いに聞くなどして調べました。
が、詳細が分からず東京都建設局河川部に電話して聞いてみました。
しかし、「古い手すりの柱かとおもわれますが、記録も資料も残っていないので、いつの物なのかなどわからない。」との回答でした。
立派なものなので、近代ヨーロッパ風かとも推測しましたが、当時から『不思議』のままでした。
タイル画もオブジェも、デザインを提案した方の勇気、製作に携わった方々の御苦労、完成時の歓喜・・・、今では忙しい毎日に忘れられてしまっているのではないでしょうか?
どちらも、いつでも誰でも見ることが出来ます。
秋の夜長に、『不思議』の散策をされてはいかがでしょうか?