MR.OLDIES パート2
(歴史あるライブハウス)
ライブハウス『MR.OLDES』は、来年で30周年を迎えますが
1993年に銀座7丁目で誕生してから15年後、
ビルの建て替えのため4丁目の三越裏へ移転。そこで12年営業していましたが、
2021年4月、コロナ禍で一旦、閉店へ追い込まれます。
ですが、仲間の音楽に対する熱い想いと、お客様の応援もあって、
10月には3丁目の歌舞伎座裏、木挽町通りにて再開。
二度の大きな時代の波に飲まれながらも、不死鳥のように蘇った伝説のライブハウスなのです。
先輩達のなかには「行ったことある~」「知ってる~」という方もいらっしゃるのでは?
大学生時代の音楽仲間3人で50歳の時に立ち上げたお店は、音楽の遊び場としてスタート。
当初はアメリカ人が奏でるピアノバーだったそうですが、
「自分たちも演奏したい!」と、自らもプレイ。
それぞれの仲間も引き込んで、音楽のジャンルごと、枝葉のようにいくつものバンドを結成、
ライブバーへと変貌をとげていきます。
代表の傳田氏は(喜寿を過ぎたらしいのですが)現在でも、自ら3つのバンドを掛け持ちし、
毎週の演奏を楽しんでおられるそう。
Tennessee Bears(カントリー)
OLIOLI(ハワイアン)
MR.GOODIES(OLDIES)
銀座の、昭和から令和までを彩ってきた音楽
これだけ長い歴史がありますから、芸能界、政界の人脈も凄すぎて仰け反ります。
(詳しくは、MR.OLDIES 25周年 ブルーノート で検索してみてくださいね)
さて、『MR.OLDIES』をブログで紹介したくてネット内で検索かけても
それほど多くの情報は得られず、唯一、片鱗が判る記事が、上記のものだけでした。
そのため、今回、傳田氏に、お店のHISTORYを教えて欲しいとお願いしましたところ
すぐさま、素晴らしい原稿を寄稿くださいました。
これは、銀座の、昭和から令和までを彩って来た音楽の歴史的資料としても非常に貴重で、
観光協会のブログ読者のみならず、
『MR.OLDIES』ファンの方が検索した暁にも目に出来るよう
頂いた原稿そのままを掲載する許可を得ましたので、皆さま、どうぞ、ご一読くださいませ。
奇蹟に感謝
『MR.OLDIES』がミキベイビーと繋がった縁で、わたしもまた
素晴らしい場所と、人、音楽に繋がることが出来ました。
お店の歴史に裏打ちされた、音楽と人の出会いが織りなす奇蹟に感謝です!
店舗情報
東京都中央区銀座3-14-16
第二ミズホビル3F
TEL:03-6264-1433
アクセス:日比谷線、都営浅草線、東銀座駅降車
歌舞伎座地下の木挽町広場からエスカレーターで地上へ
角のお稲荷さんを左手に木挽町通りを歌舞伎座裏へ
マガジンハウスの通りを挟んで向かい側です