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中央区は、江戸開府以来400年の歴史と伝統を誇り、名所や旧跡、お祭り等の地域行事など様々な文化資源に恵まれています。まちかど展示館では、老舗の伝統工芸品や歴史の展示、祭事に使用する神輿など、多様な文化資源に出会えます。中央区には合計29カ所のまちかど展示館があります。

「中央区まちかど展示館　夏休みスタンプラリー＆クイズ」は、【銀座・京橋地区】と【月島地区】で2カ所以上、【日本橋地区】で2カ所以上、合計4カ所以上のスタンプを集め、クイズを5問以上解いて申し込むと、正解者の中から抽選でまちかど展示館の素敵な景品が当たるイベントです。

今日、「浜ちゃん」もイベントに参加させて頂きましたが、あいにく祝日でお盆の時期のためか、クローズしている展示館も多く、8カ所しかスタンプを集められませんでした。

猛暑の中、イベント参加には、中央区内を木目細かく巡回しているコミュニティバス「江戸バス」（↓）が便利です。運が良ければ、「浜ちゃん」がシリーズものとしてブログを掲載させて頂いております、NHK大河ドラマ「べらぼう～蔦重栄華乃夢噺～」関連のラッピングバスに出会うことができます。

https://www.city.chuo.lg.jp/kurashi/koutsuu/koukyoukoutsuu/edobasu/index.html

「中央区まちかど展示館　夏休みスタンプラリー＆クイズ」イベントの詳細は、以下（↓）のホームページをご覧ください。

https://www.chuoku-machikadotenjikan.jp/stamprally_summer2025.html

「浜ちゃん」は以前、まちかど展示館を全て巡りましたが、以下は個人的におススメのトップスリー（＋α）です。どこも素晴らしく甲乙つけがたいので、全て同順位1位（①）とさせて頂きました。

①小津史料館：小津和紙は、承応2年（1653年）、日本橋大伝馬町に開業した老舗で、中央区登録有形文化財として保存指定の古文書2000余点のうち約1000点の史料が順次公開されています。

①伊場仙浮世絵ミュージアム：創業400年以上を誇る「伊場仙」は、歌川広重など人気絵師の版元になり、浮世絵を団扇に刷り込んで販売し人気を博しました。「伊場仙」が版元として出版した浮世絵コレクションや版木などの道具類、団扇絵などが展示されています。画像真ん中の3枚揃った絵は貴重で、これを見ることができるのは、ボストン美術館とここだけです。

①イチマス田源 呉服問屋ミュージアム：「イチマス田源」は、創業200年余の歴史を誇る呉服問屋です。雑誌でも度々とりあげられており、また最近NHKでも放映されましたので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、店内には、NHK大河ドラマの蔦重のお店「耕書堂」が再現されています。

①（＋α）Daiichi Sankyo くすりミュージアム：事前予約が必要ですが、お子様連れの方には、ここもおススメです。この展示館は、文字による旧来の解説が一切なく、コンピューターグラフィック（ＣＧ）やゲームなどを通じて体験や体感しながらくすりについて楽しく学べるのが特徴です。

①（＋α）月光荘画材展示館：絵画好きな方におススメの展示館です。月光荘画材店は、多くの文化人を惹きつけてきた名店で、与謝野鉄幹・晶子夫妻が店名の名付け親です。ビートルズが昭和41年（1966年）に来日した際、こちらの画材を使って絵を描き、その時の写真が展示されています。ビートルズが描いた絵は、オークションで、3億円で落札されたとのことです。

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