常連になりたい!本当に美味しい創作和食が味わえる店「TOMO BANYA」が9/2銀座にオープン!
星の数ほど飲食店がある「銀座」に、また1つ魅力あふれる店が9/2オープンしました。板前居酒屋「TOMO BANYA(ともばんや)」です。手掛けるのは「北大路俱楽部CREATIVE ITAMAE」など、銀座に複数店舗を持つ「大東企業株式会社」。創業98年になる和食の老舗で、近年では「板前オープンスクール」で若手の育成にも力を注いでいます。
TOMO BANYAのテーマは「これからの板前」。専門職である板前とお客様の距離を近づけて、自由に楽しく美味しいものを味わってもらいたい、、、そのために、和食を基本としながら洋食や中華の要素を加えたり、料理にお客様の意見を取り入れたりと板前自らが進化する。それが「これからの板前」です。
流行りの「創作和食」から頭1つ抜き出ていることは、料理を食べると分かります。基本となる和食の技術がしっかりと身に付いている板前だから、アレンジを加えても「味」「食感」「素材の持ち味」などがブレないのです。1つ1つの料理に斬新さがありながら、料理としてちゃんと「美味しい」ところ、それがTOMO BANYA最大の魅力です。
2か月ごとに変わるメニューは、価格帯の異なる3種類のコースとアラカルトで構成されています。9000円のコースの中から、特におすすめしたい3品をご紹介します。
【醤油のいらないお造里(おつくり)】
「刺身を醤油以外の方法で味わう」ことをコンセプトに作られた1皿。昆布締めのヒラメ+大根のポン酢漬け、ブリ刺身+味噌漬けらっきょう、のどぐろ炭火焼+ガリの佃煮の3品は、どれも今までに食べたことのない組み合わせでしたが、計算された味の足し算に感動!想像の上を行く味のハーモニーが楽しいです。
【ラムチョバ】
和食で使用することが珍しい「ラム」に挑戦した1皿。ジューシーなハンバーグ風のラム肉に、醤油ベースの和風ソースとりんごの角切りを合わせています。りんごの酸味と食感がアクセントになって、ラム好き筆者をうならせた逸品。また食べたい!
【北海道産たらば蟹の土鍋ご飯】
いくらたっぷりの見た目のインパクトだけでなく、炊きあがった時の香りがものすごく強く、食欲がそそられます。蟹の旨味がしっかりと染みたご飯からは、素材の良さを存分に感じます。見栄え、香り、味と五感で味わう料理です。残ったら、おにぎりにしてくれるサービスも嬉しいですね。
【おまけ】
TOMO BANYAの現役板前「佐々木さん」が作る、手作りスイーツも魅力的です。「牛蒡ティラミス」は素揚げした千切りのごぼうが抹茶風味のティラミスによく合います。スイーツは単品でも注文可能です。
クラフトジンやクラフトビールなど、ドリンクのバラエティも個性的。「お客様と一緒に店を作っていきたい」と語る店長の言葉に、常連になってこれからの進化を見届けたい!と思いました。
「本当に美味しい創作和食」を楽しみたい人に、おすすめしたい店です。
【TOMO BANYA】
住所:東京都中央区銀座1-5-10銀座ファーストファイブビルB1
営業時間:17:00~22:30(L.O.21:00)
定休日:土・日、祝日
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