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令和七年大相撲九月場所5日目観戦

大相撲九月場所5日目を観戦しました。お目当ては勿論、中央区唯一の相撲部屋”荒汐部屋“の力士です。

荒汐部屋には4人の関取がいます。関脇若隆景関、幕内若元春関、十両大青山関、十両荒篤山関。

若隆景関の幟は、残念ながら高安関の幟の後ろに隠れてうまく撮れませんでした。

 令和七年大相撲九月場所5日目観戦

今回は、初めて溜席からの観戦。土俵が凄く近いです。座布団も色で分かれていて、一般向け(一般販売)は、 えんじ色、維持員の会員専用 は、緑色、ごく限られた関係者(溜会など) は紺色・・・。 えんじの座布団に座っての観戦です! 

溜席での飲食は禁止なので先ずは、地下1階の大広間で「国技館ちゃんこ」、今場所は、横綱大の里関のいる二所ノ関部屋のちゃんこ。その後2階の寿司処で若隆景「あつし重」を買って、館内のベンチで腹ごしらえ。枡席や2階の椅子では、席で飲食できるので、お弁当を食べながら応援タオルを掲げて声援する観戦は本当に楽しいです。でも今回は溜席からの観戦なのでカメラ・スマホ撮影には制限があり、取り組み中は静かに観戦。応援タオルもNGです。

 令和七年大相撲九月場所5日目観戦

この屋根の下で横綱をはじめ関取の土俵入り、そして熱い取り組みが繰り広げられます。土俵の高さは約60cmなので見上げます。力士の立合いでのぶつかり合う音は凄まじく、思わず息をのむほどです。番付が全て、勝ち星が全て、勝負にかける気迫に圧倒されました。

荒汐部屋の本日の取り組みの結果は、十両の大青山、荒篤山、ともに勝ち、大青山は32敗、荒篤山は、何と5戦全勝と十両優勝も狙える好位置につけています。幕内の若元春は、阿武剋と激しい差し手争いの末、左四つに差し勝ち快勝。41敗としました。大関を狙う関脇若隆景は、阿炎を押し出し、3勝目。もともと後半に強い力士なので今後が期待できます。

荒汐部屋の関取の力強い取り組みをこんなに間近に見ることができ、益々応援にも力が入ります。