【2025年10月アップデート版】推しは推せるときに推せ!中央区の鉄道から見えるもの
先月9月25日、ご縁がありまして中央エフエム「Hello!RADIO CITY」に出演することに相成りました。(私自身はまだ聴けていませんが笑)
どんな形でオンエアされているのか分からず終いですが、取り上げて頂いた4月のブログ「推しは推せるときに推せ!中央区の鉄道から見えるもの」記載内容が、半年経った10月現在、大幅に変わっております。
今回ラジオでお話した内容についても、現状と異なる部分も出ております。ラジオでお話した内容を修正するため、10月時点の情報としてアップデートさせて頂きます。
【アップデート①】総武快速線・横須賀線のE217系はまだ現存しています。
今年2025年に総武快速線・横須賀線から引退したJR東日本のE217系。引退後は長野県にある長野総合車両センターに回送、解体寸前かと思われていました。しかし、2025年10月現在、2本の4両編成の列車が長野総合車両センターに留置されております。
10月に開催された車両センターでのイベントで展示されていた模様ですが、いつ解体されてもおかしくない状況には変わりません。
【アップデート②】グリーン車連結のE217系11両編成は既に解体済です。
総武快速線を利用する際、15両編成か11両編成で乗車位置が異なります。当たり前のように待っていたら列車が通り過ぎた(又は来ない)ため、4両分の80メートルを全力で走る羽目になったことは、きっと私だけではないはずです笑。
(首都圏で走るJR車両は1両20メートルです。)
総武快速線・横須賀線で走る列車は、基本編成が11両です。先ほど紹介した4両の付属編成が連結されることで15両として運転されます。これは現在の主力であるE235系も一緒です。
では、E217系の11両基本編成は現在どうなっているかというと、残念ながら既に解体されています。11両編成には2階建てのグリーン車が連結されておりますが、こちらも既に解体済みです。
※写真は4月に列車内から撮影したものです。
【アップデート③】2025年度中に引退する東京メトロ半蔵門線8000系
中央区内を走る地下鉄の一つ、東京メトロ半蔵門線。1981年(昭和56年)、当時の営団地下鉄半蔵門線用の車両としてデビューした8000系は、2025年度中に引退することが決まっております。皆さまにも馴染み深い車両かと思います。
ラジオ内でもお話させて頂いた(と思われる)のですが、現在8000系は徐々に営業本数が減っており、10月末現在で半蔵門線を走る列車は2編成のみです。10月始めまでは3編成ありましたが、イベント開催に伴い1編成が離脱しております。
※写真は先月9月に運転終了し、群馬県に回送された8000系18編成です。既に解体済みです。
半蔵門線内でこの車両が来たら、是非写真に収めておくことをオススメします!
東京メトロ半蔵門線の路線は比較的短いのですが、東急田園都市線と東武スカイツリーライン・日光線・伊勢崎線と相互直通運転を行っているため、半蔵門線の車両は日々かなりの長距離を走行しています。
西は神奈川県の東急田園都市線中央林間駅、北は埼玉県の東武日光線南栗橋駅・東武伊勢崎線久喜駅まで走行している中、現在営業運転している8000系2編成を追うことは、かなり難しくなっています。
だからこそ、たまたま遭遇したらラッキーだと思ってください!そして、ご興味がありましたら写真を撮ってみてはいかがでしょうか。次に遭遇できる確証はありません!!
※私も慌てて撮ったので、乗務員さんの後ろ姿が写った写真となりました。ちなみにこれ以降、私はこの車両と遭遇出来ておりません。
かつて中央区内を走っていた車両に長野県で乗ることが出来ます!
今回E217系がまだ解体されていないとの情報を受け長野県まで向かったのですが、実は長野県内にはかつて中央区内の地下鉄で活躍していた車両が現役で走っております。
写真はかつて半蔵門線内を走っていた旧東急電鉄8500系です。トンネル内でのモーター音が大きかったことが印象に残っております。こちらは長野電鉄の長野〜信州中野間で実際に乗ることが出来ます。
詳細については、また別の機会にブログにてご紹介させて頂きます。
次に見れなくなる可能性がある車両は、、
次に見られなくなるのは長野電鉄のこの車両かもしれません。皆さまは日比谷線といえばこの車両ですか?
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