摩天楼と聖地に佇む日本水準原点
地図にもあるように、ここは隅田川と亀島川が合流するところです。
佃リバーシティも一望、隅田川テラスの中でいちばん開放感のあるところでしょうかね。
そこにひっそり佇む日本水準原点…⁇
馴染み薄い方が多いかと思いますが、実は結構身近に関係しているものです。
例えば、気軽に山歩き、高原を車で走る……こんな時に「標高***m」という表示をみたことがあるかと。
この標高、測量法という法律に基づいています。
千代田区永田町1丁目1番地内、ここは国会議事堂前になりますが、東京湾平均海面水位上24.4140mと定められています。
(東京湾平均海面を0mとして)
そしてこの水準原点に基づいて標高が定められている、というわけです。
現地に説明板があり、写真も載せておきますのでご興味ある方は是非ご覧ください。
そしてタイトルにもあるとおり、ここは「3月のライオン」というアニメの聖地になっているようですね。アニメの主人公の住まいが月島。そして検潮所、量水標がイメージとして登場しているようです。
またアニメでは佃や月島の街並み、中央大橋、聖路加国際病院等々、区内の景色が描かれているようです。
普段はジョギングやペットとお散歩コースで人通りもあまりありません。
いわゆる聖地巡礼しているような人もいるのかな?
左手には中央大橋。
ちょっとわかりづらいですが、ここが入口です。
そして何より、個人的に気に入っているのがこの夜景。
佃や月島の摩天楼、佃大橋のイルミネーション。
河口が拡がっているからこその大パノラマ。
昼と夜ではまた違った雰囲気を演出してくれています。
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