2025 "水の都·日本橋" 舟運の歴史探訪クルーズ
区民はもとより中央区を訪れる全ての人に、江戸以来400年以上にわたり、日本の文化·商業·情報の中心として発展し、名所旧跡、伝統文化、画廊·美術館、水辺などさまざまな文化資源に恵まれた区内を巡り、豊かな文化に触れ、魅力を体感してもらおうと企画された、文化·芸術の秋恒例行事「中央区まるごとミュージアム」。 18回目となる今年は、11月9日、午前中から冷たい雨が降り、都心の正午の気温は12.6℃と12月並みの寒さの中、開催されました。 今回は、現在放映中の大河ドラマ「べらぼう」の主人公「蔦屋重三郎」に関連した文化イベントの他、新規イベントであるミニオペラコンサートやストリート歌唱、「中央区の森」のヒノキの間伐材使用のワークショップ、佃島に縁の深い森孫右衛門の研究成果発表を含む48の多彩なイベントが繰り広げられ、無料巡回バスの運行の他、江戸バスも当日は無料で乗車でき、移動の利便性が図られています。 人気イベントのひとつリバーガイドの案内で本区の豊かな水辺や船上からの街並みを楽しめる「中央区が誇る水辺の魅力を体感!」は、今年も事前申し込み制にての実施で、「日本橋周遊」「明石町水辺ライン周遊」「朝潮⇒日本橋片道」「日本橋⇒朝潮片道」の4ルートが組まれています。 日本橋周遊ルートは、日本橋船着場発着の、西河岸橋、一石橋、常盤橋を経由し、常磐橋で折返し、江戸橋、鎧橋を経由し茅場橋手前で再度折返す、屋根のないリバークルーズ専用船で巡る所要時間約20分の航行。水運時代の水上からの視線を意識した意匠を始め、どの橋も歴史の面影を強く残しています。
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