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2026 艶やかさを保ち冬の青空に映える「アキサンゴ」

 2026 艶やかさを保ち冬の青空に映える「アキサンゴ」

 サンシュユは、中国·朝鮮原産のミズキ科ミズキ属の落葉小高木で、江戸時代中期に薬用植物として渡来したと伝わります。    和名「サンシュユ」は「山のグミ」を意味する漢名「山茱萸」の音読み由来とされます。                     若葉の芽吹き前には、先が尖り反り返った4弁の黄色い小花20~30輪が径2~3cmの半球状の花房を形成し株全体を覆うように咲く姿が黄金色に光り輝いて見えることから、「春黄金花(ハルコガネバナ)」とも呼ばれますが、秋には色濃く渋めに紅葉し、グミのような赤い実をたくさん付け、珊瑚に見立て「アキサンゴ」の別名でも呼ばれ、四季折々季節を感じる植物として、庭園樹、公園樹、切り花として利用され、人気があります。                    赤熟した果実から核を取り除き乾燥させたものを「山茱萸」と称し、生薬として用いられています。                               リバーシティ21開発によるスーパー堤防の上部を利用して整備された、隅田川中央大橋下流左岸の佃公園に植栽されているサンシュユの鮮やかな赤い実が、葉がすっかり落ちた後も艶やかさを保ち、冬の青空に映え、彩りを添えています。