手しごとの傘、いかが? ②
~ 小宮商店 ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
東日本橋の洋傘店、小宮商店さん。
雨傘・日傘はもちろん、東京都の伝統工芸品に認定された傘など多くを取り揃えていらっしゃいます。
昔ながらの伝統技法を受け継いだ職人さんの手仕事が光る逸品の傘が並んでいます。
今回は小宮商店さんのご紹介、2回目となります。
前回のご紹介はこちらです。
前回はメンズ傘のみのご紹介でしたが、今回はウィメンズシリーズを中心にご説明させていただきます。
今回も株式会社小宮商店 販売・広報の加藤順子さんにお世話になりました。
『』内は加藤さんのコメントです。
なお、お値段は全て税込価格です。
それでは「伊砂文様(いさもんよう)折りたたみ傘50cm8本骨」から・・・
伊砂文様折りたたみ傘50cm8本骨
18,700円
(画像左から、桜・松・菊 です。)
型絵染め(かたえぞめ※1)で表現した伊砂文様(※2)の風呂敷生地を使用した晴雨兼用の折りたたみ傘。
京都の伊砂文様研究所により生み出された数々の文様がコットン素材の風呂敷生地に裏表異なる色で染め上げられているため、色の組み合わせやコントラストもお楽しみいただけます。
『この生地で傘を作っていますのは、当店だけです。』
50cmのコンパクトな二つ折りの骨と組み合わせたため、持ち歩きも便利です。
鞄の取っ手に結べる風呂敷デザイン傘袋もおしゃれで機能的にお使いいただけます。
なお、長傘として「伊砂文様50cm8本骨(税込18,700円)もございます。
※1 型絵染め
古くから日本に伝わる染織技法のひとつ。
文様を彫り抜いた渋型紙と防染糊を用い、布や和紙に染める技法のこと。
型を彫ることで、表現に独特性を与えています。
型彫りによって生まれる力強いシャープな線が、糊の粘度のある軟らかい性質と相まって、切れ味の良さと暖かな味わいの両方をそなえた表現を可能にしていることも、型絵染めの大きな魅力です。
※2 伊砂文様
和紙と柿渋で作られた型紙を、刀で彫り抜いて形成される文様はフリーハンドでは求めることのできないシャープな線、明快な形が表現でき、さらに染めの工程で暖かな軟らかさが生まれます。
伊砂文様研究所では、昭和20年代より数々の文様・図案を生み出し、作品や商品となって、皆様に愛されてきました。
文様の数々は、モチーフを自然物や風景だけに求めるのではなく、心象や目に見えない対象物をも表現しているのが特徴です。
伝統技術を用いながらも、斬新かつ繊細な文様の数々は、50年の年月を過ごしながらも、新しい発見と人々の心を引き付ける魅力に溢れています。
※1.2引用 伊砂文様研究所サイトより引用
⇒ https://www.isaart-kyoto.com/concept/index.html
次は「和花(わばな)55cm12本骨長傘」です。
和花55cm12本骨長傘
33,000円
表が無地、裏はほぐし織の手法で一面に花柄を表現してあります。
経糸を緯糸で仮織をしたものに捺染型を当て、一色ずつ丁寧に染めた後、本織をしていく織り方を「ほぐし織」といいます。
本織をする際に、仮織をした緯糸を抜き取りながら織り上げるので、染めた模様が微妙にずれ、水彩画のようになるのが特徴です。
プリントとは一味違う、温かみのある柔らかい織の表情をお楽しみいただけます。
なお、このお品は小宮商店さんが昨年テレビ朝日系列のドラマ「相棒 season 23」のロケ地となりました2025年1月8日の放送の第10話にて、「フクマル洋傘店」の傘として場面に登場したそうです。
このお話は次回第3回にて詳しく述べさせていただきます。
ここからまた「晴雨兼用傘・日傘」です。
コットンローンシェード(男性用)晴雨兼用折りたたみ傘
22,000円
『長傘のように伸ばして持ち歩ける裏側が黒いラミネート加工(一級遮光)の折りたたみ傘です。』
フリンジドットシェード晴雨兼用折りたたみ傘
手前3本: 24,200円
奥3本: 26,400円
『曲がり手元になりますと、26,400円となります。』
※ 手元の変更につきましては、次回詳しく述べさせていただきます。
男性用日傘 絹裏縞(きぬうらしま)
110,000円
『「絹裏縞」は東京都の伝統工芸品に認定された商品です。
現在の機能的な技術を取り入れながら、100年以上前の洋傘を再現しました。
表が無地、裏が縞模様になるように、山梨の小幅の織機で織り上げた、伝統的な絹の生地を使用しています。』
伊砂文様 晴雨兼用傘
18,700円
(中央の長傘も、手前の折りたたみ傘も、同じお値段です。)
『中央区観光協会さんのオンラインサイト「東京まんなかippin堂」では伊砂文様折り畳み傘のみ取り扱っていただいております。』
小宮商店さんの傘で、雨の日も酷暑の日も少し気分が守られるようです。
お気に入りの傘、きっと見つかると思います、いかがでしょう?
次回第3回につきましては、傘の手元やドラマ「相棒」撮影秘話をお伝えします。
小宮商店 東日本橋ショップ
東日本橋3-9-7
03-6206-2970
営業時間 10:00~18:00
(水曜日は10:00~20:00)
定休日 日曜・祝日
小宮商店さんのホームページはこちら
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