~大相撲五月場所十三日目観戦~
荒汐部屋勢 “幕内 若隆景関・幕下 丹治” 熱戦!
若隆景関が、見事2度目の優勝を果たしました。優勝、そして7度目の技能賞受賞、本当におめでとうございます。
今回のブログは、大相撲五月場所十三日目を観戦し、国技館で感じた荒汐部屋勢の熱気と勢いについてお伝えしてます。
これまでは序盤戦を観戦することが多かったのですが、今回は、優勝争いが佳境を迎える終盤戦。館内は、一番ごとに熱気が高まっていました。初日から十二日目までは朝9時20分から取組が始まりますが、十三日目以降は朝10時50分から取組開始。この時間帯は、序盤戦なら観客席もまだまばらですが、この日は観客の出足も早く、売店にも長い列ができていました。
取組4番目は、荒汐部屋の島野。五月場所直前に朝稽古を見学していたこともあり、本日の取組表を見なくてもすぐに分かりました。声援を送りましたが、結果は残念。それでもまだ16歳。これからの成長と活躍が楽しみです。
幕下で今場所初土俵ながら注目を集めているのが追手風部屋の大森です。2025年の全日本相撲選手権大会で準優勝し、その実績によって「幕下最下位格付け出し資格」を取得。追手風部屋に入門しました。
金沢学院大学では主将を務め、能登・穴水町出身。さらに元小結・遠藤(北陣親方)と同郷ということもあり、注目度は非常に高いです。大森が登場すると、幕下の取組にもかかわらず、カメラマンが一斉に最前列へ集結。こうした注目力士の存在が、幕下以下の取組への関心につながっていると実感しました。
十枚目土俵入り後、荒汐部屋幕下六枚目の丹治が登場。土俵下で待つ姿からも風格が漂っていました。この数年での成長は本当に著しいです。相手は豪ノ湖。結果は突き出しで快勝。圧倒的な相撲で1敗を守り、千秋楽の幕下優勝決定戦進出を決めました。
五月場所直前の朝稽古を見た時から勢いを感じていましたが、本場所でもその好調さを維持していて本当に嬉しいです。相撲ファンの間でも、将来有望な若手として注目されています。十両大青山関の対戦相手は寿之富士関。結果は寿之富士関が突き落としで勝利。大青山関は、10日目に7勝目を挙げて以降、3連敗となりました。
〈幕内土俵入り〉
中入り後、幕内の取組。若元春関は、金峰山関に寄り切りで勝利。この勝利で4勝9敗となりました。立ち合いから若元春関が左を差して前に出て、最後は力強く土俵外へ。願わくば、序盤戦でもう少し星を伸ばしてほしかったところです。
そして若隆景関は、翔猿関をつり出しで下し、10勝3敗。優勝争いに踏みとどまる大きな一番でした。
特に土俵際、左腕だけで翔猿関を持ち上げるような形のつり出しには、観客席から「おぉ~!」というどよめきが。あまりにも豪快な一番に、場内の熱気が一気に高まりました。
荒汐部屋勢の今後のさらなる活躍が楽しみです。
〈跳ね太鼓〉
両国国技館を出る時、櫓の上から響く「跳ね太鼓」が、いつも以上に心地よく聞こえました!
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