いーたろー

芝居小屋「日本橋座」開催決定!
今年は9月27日(日)

日本橋人形町地域には江戸時代、中村座・市村座をはじめとする芝居小屋があり、多くの人々でにぎわっていました。芝居見物は、当時の人々にとって大きな楽しみのひとつで、役者絵や流行の装いにもつながる、江戸文化の発信地でもありました。

そんな文化の記憶を感じながら、まちなかで歌舞伎という本格的な伝統芸能に出会える催し、芝居小屋「日本橋座」が今年も開催されます。2026年9月27日(日)13時から、場所は昨年に引き続き、日本橋小伝馬町の十思スクエア、もちろん、入場、観覧は無料です。

昨年は、あいにくの天候にもかかわらずたくさんの方が訪れ、会場には芝居小屋ならではの活気があふれていました。そのにぎわいを思い出すと、今年の開催にも自然と期待が高まります。芝居小屋「日本橋座」は、歌舞伎がお好きな方はもちろん、「少し気になるけれど、劇場はちょっと敷居が高い」という方にも、一流の芸能を気軽に、しかも間近で楽しめる絶好の機会です。

今年出演されるのは、歌舞伎長唄の第一人者、鳥羽屋三右衛門(とばや さんえもん)さんと、華やかな女形の芸を今に伝える五世 中村雀右衛門(なかむら じゃくえもん)さんです。演目は、遊郭・吉原を舞台とした「廓三番叟(くるわさんばそう)」で、女形芝居を存分に味わえる内容となっており、歌舞伎の美しい所作と長唄の響きが、会場に特別な彩りを添えてくれそうです。

当日は、和楽器とピアノの女流ユニット「白衣天人」による心を震わす和楽器演奏も昨年に引き続き楽しめます。また、人気飲食店やお土産の屋台も多数出店され、食を通じた江戸文化体験も楽しみの一つです。

会場の十思スクエアがある小伝馬町周辺は、歴史を感じる場所が点在するエリアで、公演の前後に日本橋や人形町周辺地域を歩けば、老舗のお店や路地の風情、史跡など、中央区ならではの魅力にも出会えます。

日本橋人形町・富沢町辺りにあった「元吉原」の遊郭に想いを馳せ、秋の一日、現在に伝承される「野郎歌舞伎」での女形芝居の真髄を、是非会場で体験しましょう。

詳しくは、日本橋座公式HPを参照してください。

https://www.nihonbashi-za.jp/

昨年の模様は、過去ブログをご参照ください。

江戸の風吹くー芝居小屋「日本橋座」開催