壱路

道路愛称名で巡る街歩き

五街道の基点となっている日本橋。

永代通りや外堀通り、中央通りに…諸々沢山。

有名な大通りから小さな通りまで、大小様々な道路が区内には巡っています。

 

街歩きにも道路名は一つの指針。

中央区では道路に愛称名をつけています。

こんな(イメージ)案内板、通りに立っていますので目についた方も多いのでは。

それぞれ、その地域に根差したもの(神社であったり、さくら並木や商店街など)があり、それを愛称として名付けられた道路が104路線あります。

 

令和8年度には日本橋地域から2路線が追加されました。

令和8年度には日本橋地域から2路線が追加されました。

 道路愛称名で巡る街歩き

「椙森新道(すぎのもり じんみち)」

「大丸新道(だいまる じんみち)」

共に江戸時代には存在していた道のようです。

 

椙森新道は日本橋七福神の一つ、椙森神社にゆかりがあるからでしょう。

大丸新道は?

あの百貨店の大丸と関係あり?と思いましたが….

こちら江戸町巡りHPを参考にさせてもらうと、

1743(寛保3)年、大丸が大伝馬町三丁目に江戸店(えどだな)を開業するにあたり、萌黄色(黄緑色)に大丸の印を染め抜いた派手な風呂敷を大量に作り、江戸に京呉服を送り込む時に商品を包んだ。

それは開店告知に大きな効果を発揮し、大丸江戸店は大成功を収めた…とありました。

 

これにより、(以下、中央区HPより)

   合計104路線となりました。

 

この中には大通りになっていて、よく聞く通りもあれば、路地のような小さな通りもあります。

 

いくつかピックアップしてご紹介。

(Google mapに連動しています)

日本橋地域からは…

金座は今の日本銀行(日本橋本石町)にありました。

浜町河岸(隅田川がありますね)からそこまで、金の材料を運んだ道、だそうです。

金座通り

 

徳川家康から信任を得たウィリアム・アダムス、

日本名 三浦按針屋敷跡から。

中央通りと昭和通りを繋ぐ道、閑散とした道ではあります。

按針通り

 

江戸城下の人々に時刻を報せた鐘。

通りにある十思公園(じっしこうえん)にその鐘はあります。

十思公園は江戸時代は伝馬町牢獄があった場所。

史跡としても見応えのある場所です。

時の鐘通り

月島地域からは….

西仲通りは通称もんじゃストリートで有名ですね。こちらは住宅街のイメージ。

東仲通り

 

トリトンスクエアに接しています。

朝潮運河からのさざなみが聞こえてきそうです。

さざなみ通り

京橋地域からは…

区の木に指定されている柳から。

銀座柳通り

 

能役者、金春屋敷跡から。

当時は金春芸者が多く歩いていた場所、華やかだったのでしょう。

金春通り

 

江戸時代の野菜市場、大根=だいこ、と読みます。

京橋大根河岸青物市場跡の碑があります。

江戸歌舞伎発祥の地碑もみることができますね。

京橋大根河岸通り

区内全体版です。

区内全体版です。 道路愛称名で巡る街歩き

道路愛称名図

 

104路線、様々な愛称がつけられています。

風情のあるものから、その通りの街の歴史を語るものまで。