「こちらがシーボルト宅(鳴滝塾)でございます」
こんにちは、たけちゃんです。真夏の暑い日に長崎市に行く機会ができました。旅行好きなたけちゃんは、これまで全国津々浦々を旅してきましたが、唯一訪れていなかったのが長崎県。とうとう47都道府県全制覇です!
長崎と言えば、絶対に行きたい場所がありました。「鳴滝塾」です。鳴滝塾は、江戸時代後期の1824年頃、ドイツ人医師フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが長崎の鳴滝に開いた私塾です。医学だけでなく、植物学・動物学・地理学など、西洋の自然科学全般も教えていたそうです。全国各地から優秀な蘭学者や医学生が集まり、シーボルトの指導を受けました。主な門下生として、高野長英、伊東玄朴、二宮敬作などが記録されています。
ご存知でしょうか?今年は「シーボルト江戸参府200周年」にあたります。江戸参府とは、貿易継続のお礼の目的で、オランダ商館長が江戸城へ赴き、江戸幕府の将軍に献上品を携え拝礼する旅行のことです。シーボルトは、1826年に実施された商館長ステュルレルの江戸参府に、物理学や薬学に長けた助手ビュルガーとともに随行しました。1826年2月15日(文政9年1月9日)、同僚や知人、近隣の住人など多くの人々に見送られながら出島を出発したオランダ使節一行は、143日間かけて業務を遂行し、同年7月7日(5月3日)に無事帰着しました。
往路は飛行機であっという間に長崎入りしたたけちゃんですが、復路はシーボルトに思いを馳せながら、JRで陸路の旅を選びました。乗り継ぎにもよりますが、最速でも7時間はかかります。電車に揺られてかなりクタクタになりましたが、シーボルトはなんと50日以上もかけて、駕籠(かご)や徒歩で江戸まで移動したというのですから驚きですね。
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