全員主役の祭り 伝統をつなぐ54基の神輿渡御
2026年8月、富岡八幡宮の例大祭(本祭)が執り行われ、54基もの神輿が巡行しました。
富岡八幡宮のある江東区に加え、隅田川を越えた中央区の新川・箱崎も氏子地域です。この地を代表する8基の神輿も繰り出されました。
江戸時代から続くこの祭りは、来年で400年の節目を迎えます。
させー! さーせ!さーせ! 水しぶきの中をゆく神輿
消防団による放水の水しぶきや、バケツから休みなく掛けられる水の中、「さーせ!さーせ!」の掛け声とともに担ぎ手たちが神輿を頭上に差し上げて旋回させる場面もありました。
「させー!」と神輿を高く差し上げたまま、力強く進む姿も見応えがありました。
祭りを創り上げる一体感 まさに「全員主役」
水を掛けたり、神輿を差し上げたり、といった派手な見せ場だけではありません。
早朝の永代通り、54基の神輿と担ぎ手たちが集合した様も壮観ですし、「わっしょい、わっしょい」と神輿を担ぎ練り歩く8キロの道中すべてに、この祭りが受け継がれてきた真価があると感じました。
神輿を担ぐ人々、水を掛ける人々、プラカードを掲げて応援する人々、太鼓で盛り上げる人々、そして祭りを支えるスタッフ。その場にいる皆様がまさに「全員主役」を体現しているような、一体感のある素晴らしい祭りでした。
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