オフィシャル
白鶴銀座天空農園
２０２３ 現在の稲の生育状況
～ 白鶴酒造 ～
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
神戸に本社を置く白鶴酒造株式会社さん、東京支社ビルは銀座にあります。
白鶴酒造さんは日本酒の情報発信の一環として、２００７年より東京支社ビル屋上でお米を作るプロジェクトとして「白鶴銀座天空農園」をつくり、独自開発米「白鶴錦」の栽培に取り組んでおられます。
ここで育った「銀座のお米」でつくられましたお酒、商品化されております。
昨年のお米も純米吟醸酒『白鶴 翔雲 純米大吟醸 銀座天空農園 白鶴錦』となりました。
こちらの天空農園の昨年の稲刈りは１０月２１日に執り行われました。
今年は５月２４日の田植えにより、２０２３年の酒米・白鶴錦はデビューしました。
昨年の稲刈りの記事はこちらです。
⇒ https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=3460
今年の田植えの記事はこちらです。
⇒ https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=3960
昨年１０月２１日の稲刈り風景です。
今年５月２４日の田植え風景です。
今回はこの銀座のビルの屋上、「白鶴銀座天空農園」の稲の生育状況をお伝えします。
取材日時は９月１日午後１時です。
今回も白鶴酒造株式会社 東京支社 営業サポートグループ 山田亜由美さんにお世話になりました。
山田さんは白鶴銀座天空農園のチームリーダーを、２０２１年よりされています。
それでは山田さんへのインタビューです。
ー 今年の稲の生育状況はいかがですか？
田植えから８９日目の８月２１日に出穂（しゅっすい）を確認し、穂が出揃ってきている時期です。
昨年の出穂は８月末でしたから昨年より早いですね。
今ちょうど稲の花もたくさん咲いています。
１本の穂には昨年よりもぎっしり実が付いている気がします。
今のところはとても順調です。
ー 田の水を一時抜くという「中干し」も既に終えたのですよね？
７月下旬から８月上旬にかけて行いました。
田んぼの水はいつも水中にあるので、土を乾かして土の中のガスを抜きます。
ガスを抜くことで、酸素が送られて根を強くしたり、水を切ることで生長を止めて茎が増えすぎてしまうのを防ぐ役割もあります。
中干しの途中でゲリラ豪雨にあってしまったりと、この暑さで天候も不安定な時がありましたので、今年は１週間ほどかけて少し長めに中干しをしました。
しっかり地割れするまで乾燥させて、水を戻しました。
ー 稲刈りまでに講じる対策はございますか？
実もついてきましたし、そろそろ鳥よけのためのネットをかける予定です。
台風シーズンにもなるため、風を避けてくれる効果もあるので。
幸いまだ、天空農園では台風被害を受けていないですが、最近は強い台風が次々と発生していますので、これから大事な季節を迎えるので安心はできません。
少しでも出来る対策をして稲をしっかり守っていきたいと思っています。
ー 稲刈りが楽しみですね。本日はありがとうございました。
なお、天空農園の日々の様子はSNSでも配信されています。ご覧になってください。
公式 Instagram
⇒ https://www.instagram.com/hakutsuru_ginza_official/
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⇒ https://www.facebook.com/hakutsuru.ginza.official/
お伝えしたいことがあります。
今年の５月２４日の田植えの際にいらっしゃったスペシャルゲスト、２０２３ Miss SAKE ファイナリストの２名。
田植えの時点では６月２３日の最終選考会を控えていました。
２０２３ Miss SAKE JAPAN の選考がありました結果、千葉 齋藤ひかりさん、上の画像の方が準グランプリの栄誉に輝きました。
田植えのスペシャルゲストとしましては、これで３年連続で準グランプリが輩出されています。
（２０２２は東京 川上千晶さん、２９２１は宮城 斉藤百香さんです。）
※ ２０２０はコロナの関係でスペシャルゲストなし、２０１９以前はMiss SAKE 最終選考の方が田植えよりも早く、Miss SAKE JAPAN 決定後のグランプリの方が田植えのスペシャルゲストとしていらしていました。
齋藤ひかりさん、おめでとうございます。
白鶴酒造株式会社 東京支社
銀座５－１２－５
東京メトロ日比谷線 東銀座駅 至近 （銀座駅からも近いです。）
歌舞伎座の信号角、向かい側のビルです。
０３－３５４３－０７２１
白鶴酒造さんのホームページはこちら