あすなろ

次代への懸け橋

「ローゼ橋」と呼ばれるアーチ型の橋は、鉄道橋としては国内で初めて採用されました。

 次代への懸け橋

<2021年 撮影>

旧晴海鉄道橋は、豊洲と晴海の間を流れる晴海運河に架けられた鉄道専用の橋で1957年から1980年まで多くの貨物列車が走っていました。

 次代への懸け橋

<2021年 撮影>

架設から70年近く経つこの歴史ある橋は、2021年から始まった約4年半にわたる補強工事を経て、歩道橋として生まれ変わりました。

先人たちが築き上げてきた歴史や価値観を守り、未来へと繋げる大切な役割がありますね。

 次代への懸け橋

<2025年9月撮影>

橋の原型は残し、アーチ部分の色彩は建設当時の色に蘇りました。

 次代への懸け橋

夜にはライトアップが行われ、日没15分後から23時まで、幻想的な光景を楽しめます。
「古くて新しい観光スポット」ぜひ一度、散策してみてはいかがでしょうか。

遺構 旧晴海鉄道橋(2022年2月)