パンちゃん

日の出湯さんへ伺いました

佃島に唯一残っている日の出湯さんへ伺いました。日の出湯さんの隣には住吉神社があるなど名所・旧跡が多いです。

日の出湯さんを明るい時間帯で撮影した写真が、昨年伺った新年の朝湯以外見つからないため、その時の写真を使います。ちなみに、日の出湯さんの年始の朝湯は例年元日です。来年の朝湯の日程は中央区の広報誌「区のおしらせ ちゅうおう」を参考にしてください。

日の出湯さんは以前このブログで紹介した大湯栄三さんが経営していた銭湯です。昭和36年の『組合員名簿』によると、大湯さんは日の出湯さん以外に中央区では銀座2丁目に亀の湯、明石町で明石湯、茅場町で都湯をやっていました。その他目黒区と大田区で銭湯をやっていました。目黒区にある大塚湯は現在も営業しています。

 日の出湯さんへ伺いました

日の出湯さんの入り口は男女で分かれています。入り口が男女で分かれているのは東京では珍しく、日の出湯さん以外では2020年4月に閉店した世界湯さんだけです。世界湯さんは建物内の入り口で繋がっていますが、仕切りされていました。

世界湯さんなど中央区にゆかりのある方がやっている銭湯が都内にあるので、ここで紹介したかつて中央区に銭湯があった場所を取り上げます。

京都の銭湯は入り口が男女で分かれている場合が多いです。京都から東京へ移った経営者がいるので、建物を建てる際に何らかの影響があったかもしれません。

お湯の温度が他の銭湯よりも熱めですが、慣れてくると体の疲れが取れてシャキッとします。

名所・旧跡を回ったあとに汗を流すために銭湯へ行くのはいかがですか。