『大カプコン展』の濃ゆ〜い展示で
新旧ゲーマーの心と拳が震える⁉️
12/20から京橋CMTで開催
バイオハザードいまだに怖い、佃在住「よこやん」です。
京橋「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で開催中の『大カプコン展 ー世界を魅了するゲームクリエイション』、その内覧会に行ってきました!
いやぁ、展示が濃すぎてレポート無理無理。
雰囲気だけ伝えるから(笑)あとは現地に行って確かめて!
【3行要約】
・カプコン歴代ゲームの裏表にどっぷり
・内容濃いから時間はたっぷり用意して
・オリジナルグッズ&コラボのカフェも♡
では、元へっぽこゲーマーのざっくりレポート!
40余年にわたるカプコンのゲーム
文化を紹介する大展覧会
〜ゲームをやっている/いた老若男女の方々へ
英字ロゴ『CAPCOM』を見慣れている方も多いかも。
創業40周年を迎えた今や海外でも高い人気の世界的ゲームソフトメーカーです。
有名な作品だけでも両手に余るほど。
『ストリートファイター』、『魔界村』、『ロックマン』、『ファイナルファイト』、『鬼武者』、『デビル メイ クライ』、『モンスターハンター』、『大神』、『ブレス オブ ファイア』、『バイオハザード』、『逆転裁判』、『戦国BASARA』、、、
そのカプコンが、自らを振り返って紹介する初の展覧会です。
入り口では歴代人気キャラクターが
一緒に入場してくれる
キャラクターパレード
©️CAPCOM
入ってすぐの巨大スクリーンで、30体ほどのキャラが次々と中へ歩いていきます。
まるで一緒に並んで行進しているみたい
誰と行きます?
©️CAPCOM
ちなみに『ストリートファイター』の人気キャラ・春麗は、スクリーンから外れる直前こちらを向いて手を振ってくれます。
こういう小ネタ入れるところがニクイ。
カプコンの歴史と主要タイトル系統図
©️CAPCOM
ヒストリーとその右隣(画面では奥)に系統図があります。
『バイオハザード4』があまりにも良くできたので、「ちょっとスタイリッシュにして別のゲームにしてみよう」とつくられたのが『デビル メイ クライ』、なんだそうです。
タイトル
©️CAPCOM
反対側の壁には、歴代のタイトルロゴがずらり。
ちょっと離れて眺めると、そのたくさんのロゴで「CAPCOM」という文字が作られているのがわかります。
キャラクターコーナーには、設定資料やフィギュアや小道具が
©️CAPCOM
鬼武者・明智左馬介、デビル メイ クライのダンテ、あ、奥に逆転裁判の成歩堂龍一がいますね。
©️CAPCOM
モンスターハンターのモンスター・天空の王者リオレウス。迫力満点!
主要タイトルの歴代ポスターとキービジュアル原画がずらり
ポスター/メインアート
©️CAPCOM
これは壮観でした。下段には国内外のパッケージやカートリッジが陳列されています。
解説はカプコン社・牧野泰之プロデューサー
「カプコンらしさ」とは、「ユーザーを楽しませる・喜ばせることをストイックに(ときにはある種の狂気を含んで)追求することだ」とおっしゃっていたのが印象的でした。
ドット絵へのカプコン独自の知恵や工夫は面白いですね。
なぜこの配色だったのか、あの演出にはこんな裏技が使われていた、などのお話がこのコーナーにはてんこ盛りです。
©️CAPCOM
波動拳を撃ち比べたりとか
カプコンピクセルラボ
©️CAPCOM
ドット絵を自分で作ったり
ゲーム内の効果音は何が音源なのか調べることができたり、面白そうなコーナーが目白押しです。
特にこの音源解説コーナーはじっくり楽しみたかったです。
まさかモンハンで釣り上げたお魚の「ぴちぴち」音が、おっさんの腕をペシペシ叩いた音から作られていたとは!うーん、おもしろい。
懐中電灯持って、暗闇の中を恐る恐る進むバイオハザード体験もあります
うわああぁっ
©️CAPCOM
※ 特別な許可を得て撮影しています
詳しくは現地で体験してね
サウンドシアター
©️CAPCOM
カプコンのコリに凝ったゲーム音響を存分に楽しむコーナー
楽しい。。。そして時間がいくらあっても足りない。。。
©️CAPCOM
誰しもが苦しむ、アタリ判定の解説ビデオもあります。
まさにスポーツの世界ですよ、これは。
秘伝の書・極秘虎の巻・本邦初公開資料が目白押し
伝説の企画書たち
©️CAPCOM
こんなの見せてしまっていいのだろうか
モンハン企画書(ほかにもたくさんある!)
らしさを描くーキャラクター造形の秘伝書ー
©️CAPCOM
そして生物を描く際の極秘手引き書
伝説の企画書たち
©️CAPCOM
展覧会はカプコン本社のある大阪からスタートしており、全国を巡回する予定ですが
このロックマンの原画集は東京会場から追加された初お披露目モノ。
他にもいくつかのアイテムが同様に東京で初お披露目となっています。
ロックマンの原画を見て興奮する海外プレスの方々。
カプコンの作るゲームって、海外でほんとに人気なんですよね。
これ以外にも、モーションキャプチャーを使って自分の体でキャラクターを自由に動かしたり
実物大の春麗の立体像が目の前で3DCGとプロジェクションマッピングで描かれたり
モンハンの冷気を操る古龍イヴェルカーナが、ジオラマを凍らせながらARで飛んでいる超立体図鑑があったり
逆転裁判のフォトスポットで「異議あり!」ってやったり
ほかにもまだまだ、いろいろあるけどもう紹介しきれません
じっくり見たら3時間コースです。覚悟して臨んでください(笑)いやまじで。
オリジナルグッズです。かわいい。
カフェメニューです。「攻めてます」
©️CAPCOM
グッズもたくさん!東京会場で初お披露目のものもあります。
(写真は目についたものをいくつか。かわいい)
購入数制限あるのでご注意を。
そして、CMT併設のカフェ「CREATIVE MUSEUM TOKYO CAFE」といえば、アグレッシブなオリジナルメニューの数々。
全部の紹介はできないので一部をご覧ください。
前回の「北斎のしわざ」展メニューに比べたら、ちょっとホッとする感じ。
狩人飯はお約束!ロックマンの黒カレー、美味しかったです。
オリジナルのデザートやドリンクもいろいろありましたよ。
そのなかで、今回のおすすめはこちらかな?
【逆転裁判】「異議あり!逆転のり弁」と【ストリートファイター】「波動拳チュロス」!
海苔の隙間の赤はパプリカ。下には白身魚・卵焼き・きんぴらごぼう・おかかのおかずが隠れています。
タルタルソースは成歩堂のスーツと同じ青。
色はアレですけど、美味いっす。
メニューを考えるチームがいらっしゃるそうで、そのチームが「北斎〜」展同様、今回も担当したそうです。
メニュー作りは「攻めてます」とのこと。
最高です。
展覧会名:
大カプコン展 ー世界を魅了するゲームクリエイション
会場:
CREATIVE MUSEUM TOKYO
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6F
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開催期間:
2025年12月20日(土)〜2026年2月22日(日)
開館時間:
10:00〜18:00(金土祝前日、最終日は〜20:00)
最終入場は閉館30分前まで
オフィシャル