桜やよい

2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

 

 

初夢に見ると縁起が良いと言われる「一富士二鷹三茄子」のご利益にあやかろうと

 

新春恒例の浜離宮恩賜公園

1月3日の放鷹術パッシブたわしさんのブログを拝見して、『今年こそは放鷹術を見る』という念願を果たせました。

 

諏訪流放鷹術 第18代大塚紀子宗家がこの貴重な鷹狩の伝統文化を後世に伝えるために、実演活動を積極的に推進なさっています。

 

『人鷹一体(じんよういったい)』人と鷹の阿吽の呼吸で獲物を捕らえる野生の鷹のような強さと居ずまいをもった鷹狩を目指し、鷹匠の育成にも努力されているそうです。

 

鷹狩の成功の秘訣は『鷹匠7割、鷹3割』と言われている。

鷹匠は日々鷹を敬い、体調を読み、鷹が動きやすいように、心身の鍛錬を行っている。

 

鷹狩文化を包括的に学びたい方は、諏訪流放鷹術保存会 詳細はこちらをご覧ください。

 

 

 

 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

 

 

1992平成4年11月諏訪放鷹流保存会での浜離宮での演技が始まったきっかけは、

銀座御門通り椎葉会長、金春通り勝又会長からの依頼で、中央区商工会議所主催でした。

宮内庁で鷹匠として昭和天皇にお仕えした第16代花見薫宗家にお声がかかり、

第17代田籠善次郎宗家と共に放鷹術の演技が初公開されました。

 

毎年、お正月の華やかな催事として、諏訪流放鷹術保存会の演技を観覧できることは本当に素晴らしいことです。

 

浜離宮が江戸時代の徳川将軍の鷹狩り場や明治以降も宮内庁の鴨場としての役割を担っていたことを知ると、なおさらこの鷹狩文化をもっとたくさんの方々に知っていただきたいです。

 

浜離宮恩賜庭園

1654承応3年4代将軍家綱の弟甲府宰相の松平綱重が海を埋め立て、甲府浜屋敷別邸を建てる。

6代将軍家宣(綱重の子綱豊)の別邸となり『浜御殿』と呼ばれ、11代将軍家斉の時に造園・改修工事が完成。

 

家斉は曾祖父の8代将軍吉宗が好んでいたという事で、幼少から鷹狩を楽しんでいた。

卓越した鷹狩の技術を持ち、風の逆風や地形の良し悪しを読み、理詰めで獲物を追い詰めるのが得意であり、老練鷹師もその腕前に感服するほどだった(徳川家斉ウィキペディアより参照)という記載。

 

明治に入り、皇室の『浜離宮』の名称となる。

1945昭和20年11月3日東京都に下賜となり、『浜離宮恩賜庭園』として公開。

1952昭和20年11月22日『旧浜離宮庭園』(文化財指定名称)として国の特別名勝及び特別史跡に指定される。

 

 

              諏訪流放鷹術保存会

              諏訪流放鷹術保存会 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

 

鷹狩の歴史は4,000年前から中央アジア・中東から世界中に広がり『人類の遺産』として2010年ユネスコ無形文化遺産として11ヶ国、その後2022年には24か国が登録されている。

日本では、日本書紀に仁徳天皇が狩りをしたという記述があり、1650年以上の歴史がある。

 

 

諏訪流放鷹術放鷹術は織田信長・徳川家康に仕えた初代小林家鷹宗家を祖として、女性として初めての宗家である第18代大塚紀子宗家まで450年の歴史があるそうです。

信州の諏訪神社御射山(みさやま)祭において、鷹で捕えた獲物を捧げる贄鷹の神事を司る神官であった諏訪氏一族に継承されていた技だと考えられている。

最も古い流派として、鷹匠が鷹と共に生き、野山に出るために必要な技と心を磨いている。

鷹匠は調教に必要な所作を体得し、『忍耐・寛容・感謝』の心を備え、網懸(巣立ちした若鷹)の居ずまい・高い狩り能力を持つ品格のある鷹を育てることを誇りに放鷹術を継承しているとのことです。

 

 

諏訪流放鷹保存会の将来の計画は、鷹狩博物館の創設と御鷹場の復興だそうです。

流派・国・民俗等を問わず、鷹道具・鷹絵・古文書などの保管・展示・修復と鷹狩文化を守るための里山(御鷹場)の保存を目的にし、クラウドファンディングを募集しています。

賛同していただける方は諏訪流放鷹術保存会にご連絡ください。

 

 

    『整列』第18代大塚紀子宗家挨拶・鷹匠・門下生紹介

    『整列』第18代大塚紀子宗家挨拶・鷹匠・門下生紹介 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

      『添え回し』は鷹を拳に乗せて会場を一周

      『添え回し』は鷹を拳に乗せて会場を一周
 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

 

      鷹は神経質な上に目がいいので、観客や周囲の環境に慣れさせる意味がある。

『4点振替・振替』は近い距離で鷹匠から鷹匠へと鷹を飛び移らせる。
『渡り』は樹上にいる鷹を鷹匠の拳に呼び戻す。

『4点振替・振替』は近い距離で鷹匠から鷹匠へと鷹を飛び移らせる。
『渡り』は樹上にいる鷹を鷹匠の拳に呼び戻す。 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

 

 

『浜離宮三井ビルから急降下』鷹が舞い降りるメインイベントの実演が凄い!

『浜離宮三井ビルから急降下』鷹が舞い降りるメインイベントの実演が凄い! 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

 浜離宮外のビルから鷹を離して、獲物(疑似餌)を狙って高速で鷹匠の拳に戻ってきました。

『鷹匠体験』見物者から選ばれたお子さん方の貴重な体験となりましたね。
『飛び流し』鳩を狩る実演は本当にリアルでした。

『鷹匠体験』見物者から選ばれたお子さん方の貴重な体験となりましたね。
『飛び流し』鳩を狩る実演は本当にリアルでした。 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

               諏訪流鷹匠の装束

               諏訪流鷹匠の装束 2026.1.3新春の浜離宮恩賜公園で
諏訪流放鷹術保存会による実演に感動!

 

 

16代花見先生が宮内庁の鷹匠でしたので、正式な場では諏訪流で継承されている。

伝統的な宮内庁で採用された鷹匠装束を着用しているとのことです。

鳥打帽(ハンチング)・神取又は道行・野神天・角帯(博多・小倉)・脚絆(鮫小紋)・地下足袋

 

宮内庁ご用達ということで、格調が高いですね。

 

 

(第18代宗家 大塚紀子様にブログ記載全般についての許可をいただいております)