朝日繋がり・経営繋がりの神社
~ 朝日弁財天・朝日稲荷神社・銀座出世地蔵尊・三囲神社 ~
リモートで、愛する中央区をナビゲートします、rosemary sea です。
ロズマリの先週までの勤務地でありました新宿伊勢丹ビル、その屋上には「朝日弁財天(あさひべんざいてん)」が祀られています。冒頭画像はその朝日弁財天です。
ここから中央区の神社・朝日稲荷神社、そして銀座出世地蔵尊・三囲神社(みめぐりじんじゃ)へとご紹介を繋げていきます。
朝日弁財天から朝日稲荷神社へ、こちらは「朝日」繋がりということです。
朝日弁財天から銀座出世地蔵尊・三囲神社へは・・・
なぜ三越日本橋本店屋上の神社の銀座出世地蔵尊・三囲神社までご紹介、となりましたか・・・
それは三越と伊勢丹はどちらも「株式会社三越伊勢丹」の運営する店舗、という繋がりを用いたからです。
日本橋を中心とした三越、そして新宿を拠点とした伊勢丹、2008年4月に経営統合となりました。
ロズマリの勤務先も2つ名前がくっついていますから、とても親近感を覚えます。
そして朝日弁財天、銀座出世地蔵尊・三囲神社、どちらの神社も屋上繋がりでもあります。
・・・それでは朝日弁財天、朝日稲荷神社、銀座出世地蔵尊・三囲神社の順にご紹介申し上げます。
朝日弁財天
朝日弁財天の由来
太田道灌が江戸城築城の際、鬼門よけに弁財天を祭った故事にちなんだものです。
ある僧侶から霊験あらたかな弁財天を、伊勢丹の守護神として祭るようにすすめられ、明治30年頃から市ヶ谷支店(あまさけや呉服店9に鎮座されていたものを、昭和8年の新宿進出とともに本店屋上に祭り、今日におよんでいます。
この弁財天は、徳川初期の作品ともいわれ、火災を防ぐ火伏せの神様、また商売の神様とも言われています。
職場の同僚・Muさんも、こちらを参拝しております。
朝日稲荷神社
銀座出世地蔵尊
三囲神社
銀座出世地蔵尊・三囲神社は銀座4-6-16、三越銀座店屋上です。
こちらも以前ご紹介させていただいております。銀座出世地蔵尊と三囲神社を採り上げています。
⇒ 2022年3月29日「ちょっと気になる中央区の神社⑬終 【屋上シリーズ③終】 そして江戸古典落語50作掲載【終】 ~銀座出世地蔵尊~」
三囲神社は墨田区向島にあります。
三越日本橋本店屋上にも三囲神社はあります。
三囲神社のある向島が、三井の本拠である江戸本町から見て東北の方角に位置したからである。
いわゆる、鬼門だったのだ。
また、三囲神社の“囲”の文字には三井の“井”が入っている。
そのため、「三囲はすなわち三井に通じ、三井を守る」と考えられた。
長く崇敬されてきた歴史があり、今なお三井家とのゆかりは深い。
社域の一角には三井11家の当主夫妻、120柱余りの霊が神として祀られている「顕名霊社」がある。
没後100年を経た霊だけが祀られる、特別な場所だ。
~ 三井広報委員会ホームページより抜粋 ~
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