【遠足シリーズ第51弾】銀座の柳二世の並木道 in 飯山市
こんにちは。アクティブ特派員のHanes(ハネス)です。
少し前に長野県を訪問する機会がありました。
その際に、特派員とマラソンの先輩であるにゃんボクさんが2018年の記事「銀座二世の柳との出会い」でご紹介していた飯山市の銀座の柳に会いに行ってきました。
その柳は、高橋まゆみ人形館の敷地内および周辺に植えられています。
柳のそばに立てられている看板には「銀座の柳二世」の文字が!
「愛宕町の銀座二世柳の由来」の石碑には、新橋-横浜間の鉄道建設に貢献したエドモンド・モレルさんとキノ夫人のエピソードが刻まれていました。
「銀座の柳」の二世を育ててきた椎葉一二さん(銀座御門通り会長)と勝又康雄さん(銀座金春通り会長)らに、モレルさんによる日本への数々の貢献と夫婦の哀話を話し、横浜外国人墓地へのお墓参りをすすめたのが東京工業大学の渡辺貴介教授。
この渡辺教授にキノ夫人とはどのような方かを詳しく教えたのが、かつて国鉄百年史の編纂に携わった飯山市の古田十一郎先生(愛宕寺町つくろう会会長)だったそうです。
「遠き昔のモレルさん夫婦に感謝し、また古田先生に感謝し、そして遠く離れた愛宕寺町と銀座御門通り金春通り、それぞれのまちづくりの発展と末永き交流を祈念して、ミレニアムの西暦2000年春、この地に銀座二世柳が贈られ美しい芽を吹くこととなった」とのこと。
気になっていた銀座の柳と飯山市の関係を知ることができました。
高橋まゆみ人形館から飯山城址公園に続く通りには、立派な銀座の柳が5本以上植えられており、存在感を放っていました。
お近くまで行かれた際には、これらの柳をぜひ間近で見てみてくださいね♪
日本各地に寄贈され、植えられている「銀座の柳」については、以下の関連記事をご覧ください。
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