Hanes

【遠足シリーズ第56弾】奈良市内で銀座の柳を探して


こんにちは。Hanes(ハネス)です。
これまでに日本各地に植えられている銀座の柳についてご紹介してきましたが、奈良県奈良市にも銀座の柳が植樹されたことをご存じですか?

中央区民新聞の「『銀座の柳』復活の歴史」によると、1996年に朱雀門北「平城京跡地」(平城宮跡?)に2本植樹され、石碑「ギンザ・シダレヤナギ」を建立。
1997年に荒池畔に18本植樹され、柳の来歴説明板が設けられたという記録が残っています。

そこで、今でも平城宮跡地と荒池畔で銀座の柳に出会えるのか気になり、現地へと足を運びました。

 【遠足シリーズ第56弾】奈良市内で銀座の柳を探して


いざ平城宮跡へと来てみると、朱雀門周辺に柳がたくさん植えられていることに気づきました。

 【遠足シリーズ第56弾】奈良市内で銀座の柳を探して


朱雀門の北へも行き、線路を渡って広い平城宮跡を散策してみたのですが、銀座の柳に関する案内板を見つけることはできませんでした。
「もしかすると、この柳の中の何本かは銀座にゆかりがあるのかもしれない」と考えながら荒池へと移動すると...

 【遠足シリーズ第56弾】奈良市内で銀座の柳を探して


池畔に植えられたたくさんの柳が目に飛び込んできました!
今度こそ「銀座の柳」の文字が確認できるかもしれないという希望のもと木々を見て回ったのですが、確認できたのは「シダレヤナギ」の樹名板。

 【遠足シリーズ第56弾】奈良市内で銀座の柳を探して


少し急いで見て回ったこともあり、約30年前に奈良市内に植えられた銀座の柳が今どのようになっているのかまで確認することはできませんでしたが、当時銀座の柳が植えられた場所には今でも柳が青々と茂っていることを知ることができました。

 【遠足シリーズ第56弾】奈良市内で銀座の柳を探して


次近くまで足を運んだ際には、地元の方におうかがいする等し、じっくり奈良市における銀座の柳の歴史にふれたいと思います。

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