オフィシャル

こちらが店内の様子でございます。
良い意味で典型的なまちのお蕎麦屋さん。
人形町エリアも、私が通い始めた20年前とは少々街や住人の構成が変わって来ておりますが
ここはまさに、昔ながらの人形町のイメージにぴったりのお店ですね。

↓がメニューとなります、夜のメニューも充実しておりまして
「ザ・町蕎麦」といった感じのお店でございます。

写真は載せてませんが、これ以外にも夜のメニューというのもございまして、
「鴨焼き」「そばがき」「玉子焼き」などをはじめ、非常に数多くのお酒のお供のメニューがございました
日本橋散策の〆に寄ってみるのも良いかと思います。

この日は色々と迷いましたが、鴨せいろ（税込1,700円 2025年6月時点）をオーダーいたしました。
午後も頑張らないといけないので、お腹は満たさないといけないけど、最近体型が少し気になっていて。。。
なので揚げ物は今回は敬遠してヘルシーな鴨せいろといたしました。

色々と選択肢があるというのがお蕎麦屋さんのいい所ですよね。

オーダーして待たされることもなく、鴨せいろが運ばれて参りました。
蕎麦というのは江戸時代はファーストフードのような存在だったと聞いてますが現代でもそこは変わりませんね。

皆目一番、まず驚かされたのがお蕎麦の量

一目瞭然のボリュームで、これは嬉しい！（←体型がどうとか言ってた気が。。。）
以前ご紹介した、八丁堀の永盛さんも中々の量でしたがここも負けてません。

お蕎麦をお腹いっぱい食べたい、という時は人形町松竹庵さんに行けば間違い無いですね。


味に関しましてもとてもコシがあるお蕎麦で
香りも豊な松竹庵さんのお蕎麦はひと噛み毎に口の中に多幸感が広がります。
このクオリティのお蕎麦が沢山食べれるというのは、下町人形町ならではですね。

鴨つけ汁に関しましては、鰹出汁がとてもよく効いていて旨味は抜群！
長ネギの甘み、鴨肉の旨みも絶妙に絡まり合っており、蕎麦がとても良くすすむことすすむこと、、、

写真の様に豪快につゆにつけていただきます。
蕎麦の量が多いと申しましたが、この絶品のつけ汁と一緒に食べることで、いくらでも食べれてしまいます

鴨肉はとても身がしまっており、食べ応えも抜群です
一見豪快な印象でしたが、お料理に関してはかなりきめ細やか。

暑い夏にピッタリの鴨せいろ蕎麦になっております。

今回、ご好意で近隣の方々からの評価もとても高いごまだれ蕎麦も少しお分けいただきました（本当にありがとうございました）

ごまの風味がとても香り良く
味はやや濃いめなのですが、とても美味しい
これも、お蕎麦がすすむこと請け合いの味わいでございました。

人形町エリアは下町でもありますが、有名企業がオフィスを構えるオフィス街の一面も持ってます。

有名な企業の経営者様などもふらっとお立ち寄りになるということが珍しくはない様で
中には松竹庵様のごまそばを食べて縁起を担いで大事な商談に向かわれるような方もいらっしゃるそうです。

私も、名ばかりですが一応経営者という肩書きですので
大事な商談（あまり経験は無いが。。。）がある際には
今後は松竹庵さんでごま蕎麦をいただく事にしたいと思います


↓は海苔も重ねたごまのり蕎麦です。いやあ本当にお蕎麦がすすむすすむ。。。

今回、中央区観光協会特派員ブログ取材ということで、お忙しい中色々と丁寧にご紹介をしていただきました。
私の緊張を読み取ってか、とても朗らかに気さくに色々な雑談や冗談なども交えながら
松竹庵の魅力を語ってくださったのが印象的です。
接客もとても暖かく、常連様がとても多く付いているのも頷けます。

お店の方々との交流は、当ブログを開始して本当に良かったと思える瞬間です
本当にお世話になりました、この場を借りて改めて御礼申し上げます


中央区に住んで良かったなと思うのは、こういうお店との出会いが多いことです。
私はこどもがまだ小さいですが、大きくなったらこういうお店にもっと通って、家族で思い出を作っていきたいものです

【店舗情報】
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町１丁目１５−５ 柏原ビル
定休日：火曜日